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「目黒のさんま」ってなに?

「目黒のさんま」は落語の噺のひとつです。

目黒のさんま(めぐろのさんま)は落語の噺の一つである。低級な下魚として扱われていたさんまを、庶民的な流儀で無造作に調理すると美味だが、丁寧に調理すると不味い、という滑稽噺である。落語界で秋の噺として知られるが、成立時期は不明である。3代目三遊亭金馬が得意とした演目である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%AE%E9%BB%92%E3%81%AE%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%BE


江戸時代の大名は、初代は英雄や豪傑である必要がありますが、2代目3代目になると偉人である必要は無くなって、それよりも毒にも薬にもならない凡庸な人の方がすべてうまくいきます。
仕事はすべて家臣がやってくれるので、ヒマな大名の楽しみのひとつが食事。でも毎日鯛の刺身を食べてもさすがに飽きてしまう。ある日、当時は鷹狩りの場所として将軍家に使われていた目黒まで遠乗りに出かけた殿様が、あまりにお腹が減ったので、食べたことのない庶民の味・さんまを食べて、、、。という内容の噺が「目黒のさんま」です。

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