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村上くんの「牡蠣の話を聞いてくれ3」

以下、村上くん↓

人は1日2リットル以上の水を飲むと体にいいと言われていますが
牡蠣は1日200リットルも海水を吸い込みます

こんにちは!今回は牡蠣のお話第3回です

赤潮に悩まされる畠山さん達牡蠣漁師が何をしたか
赤潮の原因は海ではなく山にある
そう考えた畠山さん達は牡蠣の森を慕う会という団体を立ち上げ、山へ広葉樹の植樹を始めました
もともと海や河口近くの山は魚つき保安林として法律で守られています
畠山さんが植樹をしたのはそれよりももっと川上、海から遠く離れた山奥の源流の地域でした
そこの森こそが海を豊かにする源だと思ったのです

おかえりモネでもモネのじいちゃん龍己さんと、気仙沼からけっこう離れた登米の林業をやっているサヤカさんが繋がっているのはこういう経緯なのかもしれませんね!

牡蠣で森と海を結びつけた畠山さんの活動は
「森は海の恋人」
という標語のもと初めは漁師仲間と、そして地域の子供たちと植樹を続け、今ではその活動は全国に広がり教科書にも掲載されるようになりました

そして植樹をした森からたっぷりの栄養を海に届ける気仙沼の大川は今では宮城県で最も綺麗な川として名を馳せています

栄養たっぷりの海水を吸い込み続けた気仙沼の牡蠣は身もプリップリ!!!
おいしい気仙沼の牡蠣をぜひみなさんも食べてみてくださいね!

次回はおかえりモネでもじいちゃんがやっていた牡蠣の温湯処理を紹介します!

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